シングルPT 妖精トリパ
SnowParty氏のトリルアシレーヌ+クチート入りにインスピレーションを受け、自分でも使ってみたくなりPTを組んだ。
始めは半ば思考停止でポリゴン2を採用していたが、耐久に薄いポリゴン2+トリルアタッカーの選出は一度不利対面になった時に切り返す力が無く、中々出すことができなかった(原案でもクチートとアシレーヌの同時選出はないらしい)。
代わりに不利対面をリセットできるミミッキュにトリルを入れると、多くの対戦で制圧力の高いアシレーヌ+クチートを選出することができるようになり、選出のできないポリゴン2は抜けていった。
フェアリー3匹の選出がCute。
カプ・コケコ@電気Z 陽気 145-167(252)-106(4)-x-95-200(252) ワイルドボルト/トンボ/リフレクター/挑発
霊獣ランドロス@地面Z 意地 165(4)-216(252)-110-x-100-143(252) 地震/撃ち落とす/剣舞/身代わり
ゲンガー@ナイト 控え目 159(188)-x-81(4)-166(4)-105(76)-160(236) シャドーボール/ヘドロ爆弾/トリル/道連れ
メガ時 159(188)-x-101(4)-210(4)-125(76)-180(236)
クチート@ナイト 意地 157(252)-150(252)-105-x-76(4)-70 じゃれつく/叩き落とす/雷パンチ/不意打ち
メガ時 157(252)-172(252)-145-x-116(4)-70
ミミッキュ@襷 勇敢 162(252)-156(252)-100-x-126(4)-90 シャドークロー/影討ち/トリル/呪い
アシレーヌ@アシレーヌZ 冷静 187(252)-94-102(60)-188(196)-136-58 泡沫のアリア/ムーンフォース/めざ炎/アクアジェット
カプ・コケコ

@電気Z 陽気 145-167(252)-106(4)-x-95-200(252) ワイルドボルト/トンボ/リフレクター/挑発
AS:極振り
この手のPTで強く呼ぶキノガッサ、ミミッキュを意識した構成。
いわゆる対面選出に強い。H振りガルーラまでしっかり落とせる物理Z。
霊獣ランドロス

@地面Z 意地 165(4)-216(252)-110-x-100-143(252) 地震/撃ち落とす/剣舞/身代わり
AS:極振り
セオリーで考えると電気、地面無効は欲しいという事で採用。
しかし、不利対面の切り返しはほぼミミッキュで解決する為ランドロスを受け出して戦うような対戦には全くならなかった。
ランドロスという枠自体は間違っているとは思わないので、他で重いグライオン+ドヒドイデのようなPTに出せる型にした。
汎用性の低さから選出率は最も低いが、ポイヒガッサや地震1ウェポンカバを詰ませたり、基本選出で厳しいマッチングを拾ってくれた。何も考えず意地ASにしているが、耐久に振ったり陽気にしたりと考えようはある(しかし選出しないので分析しづらい)。
ゲンガー

@ナイト 控え目 159(188)-x-81(4)-166(4)-105(76)-160(236) シャドーボール/ヘドロ爆弾/トリル/道連れ
メガ時 159(188)-x-101(4)-210(4)-125(76)-180(236)
HD:C191シャドーボールを乱数上2つ以外耐え C222祟り目耐え
C:同配分のメガゲンガーをシャドーボールで乱数下4つ以外1発
S:最速ボルトロス抜き
6世代からのトリルメガゲンガー。
ジャローダや水ロトム等アシレーヌもクチートも打ち合いが難しい相手がいた場合選出。
相手の頭数を迅速に減らして必要な手数を減らしたいトリル軸に道連れはとても噛み合っていた。
このPTのランドロスはボーマンダに何もできないが、ゲンガーで1:1を取って残りのカバルドン絡みをランドロスでカモるという対戦もあった。
それなりにゲンガー対面突っ張りが安定する配分。CSシャドボと催眠特攻やめようね。
クチート

@ナイト 意地 157(252)-150(252)-105-x-76(4)-70 じゃれつく/叩き落とす/雷パンチ/不意打ち
メガ時 157(252)-172(252)-145-x-116(4)-70
HA:極振り
トリルからの火力。
じゃれつく不意打ちは確定として、残りはポリゴン2に打てる叩き落とす、エレキフィールドと相性が良く、リザードンYをワンパンできる雷パンチを選択。
素でドヒドイデは抜いておきたいのでSの個体値はいじっていない。
特別このポケモンが強いとは思わないが、PTに入っているだけで相手の選出がかなり絞られる事に気付き、抜くに抜けなかった。
トリルから畳みかければクチートにありがちな不意打ち択ゲーはそう発生しないが、初2000チャレンジ時には不意打ち択全負けで毒ランドロスに負けて泣いた。
ミミッキュ

@襷 勇敢 162(252)-156(252)-100-x-126(4)-90 シャドークロー/影討ち/トリル/呪い
H:2n(呪い自傷2回で落ちる)
HA:極振り
S:最遅
あらゆる不利対面を交換で受け出し→トリル呪いで切り返す襷ミミッキュ。ほぼ全戦選出する。
相手のミミッキュにトリル下で皮を剥げるように最遅+影討ち。
死に出しした時や暇な時に殴れるシャドークロー。普通にAぶっぱを活かしてそれなりに殴り合いもできる。
色々選択肢はあるが、どの技も切れない程には打った為これで正解だったと思う。
アシレーヌ

@アシレーヌZ 冷静 187(252)-94-102(60)-188(196)-136-58 泡沫のアリア/ムーンフォース/めざ炎/アクアジェット
HB:A197スキン捨て身耐え
C:H145D96カプ・コケコに呪いダメージ一回+ムーンフォースで乱数下3つ以外1発程度
S:最遅
その他:王冠使用5V個体
このPTにおいてトリルクチートはあくまでサブで、最も重要な役割を担うのはアシレーヌである。クチートを意識して出てきたヒードランやランドロスを狩り取っていく。案外裏までアシレーヌが一貫しているケースも多く、初手アシレーヌZで一匹倒す→ミミッキュのトリル呪いで切り返してクチートorアシレーヌで倒す→頑張って遅延してくる相手には不意打ちジェット影討ちの先制技連打で詰めるのは基本のパターン。
非トリル下でもメガシンカにはまずまず対面で動けるが、反面一般ポケモンへの立ち回りは全く信用できず、初手Zランドロス、眼鏡テテフに幾度となく殺害された。
対してクチートはクチートでギルガルドのZシャドボなどで出落ちする可能性があり、同時選出する際はどちらがワンパンされずに非トリル下で動けるかを重要視して先発を考えた。
ナットレイやカミツルギで止まらないようにめざ炎。持ち物は当然最大火力を出せるアシレーヌZ。
トリル下でカバルドンを抜く為最遅。相手のポリゴン2+クチートが自らトリルを張ってきたときは手を合わせて感謝していた。
構想段階ではメガシンカ+ミミッキュ+刺さっているZしか出す気がなかったが、実際に回してみると選出パターン、立ち回りまで一戦一戦アドリブを求められた。
その場で試したのは初手ミミッキュで1戦にトリル2回起動を狙う、ガッサを見てコケコ+相手のランドロスを意識してランドロス、ガッサ以外がアシレーヌに弱い場合コケコ+ゲンガー+アシレーヌ選出等。
低速特有の急所追加効果被弾や、ジバコイル、ロトム等普通に重い相手も多いが、一番の敵は選出立ち回りの複雑さであり、「こうしていれば勝っていたのに」という対戦がいくつか見られた。
最後は全ての選出が噛み合い、不利な確率も引かずに12連勝で一気に2100に乗せることができた。
この時点でムンフォ、熱湯、アイヘの3割を引いた時点で負けという対戦を連続で潜り抜けており、ここから更に連勝を重ねて最上位を狙うのは無謀と判断し、撤退。

このPTでの戦績は1850辺りから回して41勝17負。
追記:最終順位は30位。
参考
フェアリー天下
サンムーン環境は何を使ってもしっくり来ず、今まで経験してきたポケモンシリーズでは不完全燃焼の部類に入る。
プレイングの熟練度、知識で単純に現環境の上位プレイヤーに遅れをとっていると感じる部分もあり、こうなったのは以前の自分なら欠かさなかった「構築記事を読み漁り、対戦配信を積極的に視聴する」事を怠った事に原因があると思う。
最後の最後で意地を見せたつもりではあるが、これからはこの基本を押さえない限り大勝ちはないだろう。
始めは半ば思考停止でポリゴン2を採用していたが、耐久に薄いポリゴン2+トリルアタッカーの選出は一度不利対面になった時に切り返す力が無く、中々出すことができなかった(原案でもクチートとアシレーヌの同時選出はないらしい)。
代わりに不利対面をリセットできるミミッキュにトリルを入れると、多くの対戦で制圧力の高いアシレーヌ+クチートを選出することができるようになり、選出のできないポリゴン2は抜けていった。
フェアリー3匹の選出がCute。
カプ・コケコ@電気Z 陽気 145-167(252)-106(4)-x-95-200(252) ワイルドボルト/トンボ/リフレクター/挑発
霊獣ランドロス@地面Z 意地 165(4)-216(252)-110-x-100-143(252) 地震/撃ち落とす/剣舞/身代わり
ゲンガー@ナイト 控え目 159(188)-x-81(4)-166(4)-105(76)-160(236) シャドーボール/ヘドロ爆弾/トリル/道連れ
メガ時 159(188)-x-101(4)-210(4)-125(76)-180(236)
クチート@ナイト 意地 157(252)-150(252)-105-x-76(4)-70 じゃれつく/叩き落とす/雷パンチ/不意打ち
メガ時 157(252)-172(252)-145-x-116(4)-70
ミミッキュ@襷 勇敢 162(252)-156(252)-100-x-126(4)-90 シャドークロー/影討ち/トリル/呪い
アシレーヌ@アシレーヌZ 冷静 187(252)-94-102(60)-188(196)-136-58 泡沫のアリア/ムーンフォース/めざ炎/アクアジェット
カプ・コケコ

@電気Z 陽気 145-167(252)-106(4)-x-95-200(252) ワイルドボルト/トンボ/リフレクター/挑発
AS:極振り
この手のPTで強く呼ぶキノガッサ、ミミッキュを意識した構成。
いわゆる対面選出に強い。H振りガルーラまでしっかり落とせる物理Z。
霊獣ランドロス

@地面Z 意地 165(4)-216(252)-110-x-100-143(252) 地震/撃ち落とす/剣舞/身代わり
AS:極振り
セオリーで考えると電気、地面無効は欲しいという事で採用。
しかし、不利対面の切り返しはほぼミミッキュで解決する為ランドロスを受け出して戦うような対戦には全くならなかった。
ランドロスという枠自体は間違っているとは思わないので、他で重いグライオン+ドヒドイデのようなPTに出せる型にした。
汎用性の低さから選出率は最も低いが、ポイヒガッサや地震1ウェポンカバを詰ませたり、基本選出で厳しいマッチングを拾ってくれた。何も考えず意地ASにしているが、耐久に振ったり陽気にしたりと考えようはある(しかし選出しないので分析しづらい)。
ゲンガー

@ナイト 控え目 159(188)-x-81(4)-166(4)-105(76)-160(236) シャドーボール/ヘドロ爆弾/トリル/道連れ
メガ時 159(188)-x-101(4)-210(4)-125(76)-180(236)
HD:C191シャドーボールを乱数上2つ以外耐え C222祟り目耐え
C:同配分のメガゲンガーをシャドーボールで乱数下4つ以外1発
S:最速ボルトロス抜き
6世代からのトリルメガゲンガー。
ジャローダや水ロトム等アシレーヌもクチートも打ち合いが難しい相手がいた場合選出。
相手の頭数を迅速に減らして必要な手数を減らしたいトリル軸に道連れはとても噛み合っていた。
このPTのランドロスはボーマンダに何もできないが、ゲンガーで1:1を取って残りのカバルドン絡みをランドロスでカモるという対戦もあった。
それなりにゲンガー対面突っ張りが安定する配分。CSシャドボと催眠特攻やめようね。
クチート

@ナイト 意地 157(252)-150(252)-105-x-76(4)-70 じゃれつく/叩き落とす/雷パンチ/不意打ち
メガ時 157(252)-172(252)-145-x-116(4)-70
HA:極振り
トリルからの火力。
じゃれつく不意打ちは確定として、残りはポリゴン2に打てる叩き落とす、エレキフィールドと相性が良く、リザードンYをワンパンできる雷パンチを選択。
素でドヒドイデは抜いておきたいのでSの個体値はいじっていない。
特別このポケモンが強いとは思わないが、PTに入っているだけで相手の選出がかなり絞られる事に気付き、抜くに抜けなかった。
トリルから畳みかければクチートにありがちな不意打ち択ゲーはそう発生しないが、初2000チャレンジ時には不意打ち択全負けで毒ランドロスに負けて泣いた。
ミミッキュ

@襷 勇敢 162(252)-156(252)-100-x-126(4)-90 シャドークロー/影討ち/トリル/呪い
H:2n(呪い自傷2回で落ちる)
HA:極振り
S:最遅
あらゆる不利対面を交換で受け出し→トリル呪いで切り返す襷ミミッキュ。ほぼ全戦選出する。
相手のミミッキュにトリル下で皮を剥げるように最遅+影討ち。
死に出しした時や暇な時に殴れるシャドークロー。普通にAぶっぱを活かしてそれなりに殴り合いもできる。
色々選択肢はあるが、どの技も切れない程には打った為これで正解だったと思う。
アシレーヌ

@アシレーヌZ 冷静 187(252)-94-102(60)-188(196)-136-58 泡沫のアリア/ムーンフォース/めざ炎/アクアジェット
HB:A197スキン捨て身耐え
C:H145D96カプ・コケコに呪いダメージ一回+ムーンフォースで乱数下3つ以外1発程度
S:最遅
その他:王冠使用5V個体
このPTにおいてトリルクチートはあくまでサブで、最も重要な役割を担うのはアシレーヌである。クチートを意識して出てきたヒードランやランドロスを狩り取っていく。案外裏までアシレーヌが一貫しているケースも多く、初手アシレーヌZで一匹倒す→ミミッキュのトリル呪いで切り返してクチートorアシレーヌで倒す→頑張って遅延してくる相手には不意打ちジェット影討ちの先制技連打で詰めるのは基本のパターン。
非トリル下でもメガシンカにはまずまず対面で動けるが、反面一般ポケモンへの立ち回りは全く信用できず、初手Zランドロス、眼鏡テテフに幾度となく殺害された。
対してクチートはクチートでギルガルドのZシャドボなどで出落ちする可能性があり、同時選出する際はどちらがワンパンされずに非トリル下で動けるかを重要視して先発を考えた。
ナットレイやカミツルギで止まらないようにめざ炎。持ち物は当然最大火力を出せるアシレーヌZ。
トリル下でカバルドンを抜く為最遅。相手のポリゴン2+クチートが自らトリルを張ってきたときは手を合わせて感謝していた。
構想段階ではメガシンカ+ミミッキュ+刺さっているZしか出す気がなかったが、実際に回してみると選出パターン、立ち回りまで一戦一戦アドリブを求められた。
その場で試したのは初手ミミッキュで1戦にトリル2回起動を狙う、ガッサを見てコケコ+相手のランドロスを意識してランドロス、ガッサ以外がアシレーヌに弱い場合コケコ+ゲンガー+アシレーヌ選出等。
低速特有の急所追加効果被弾や、ジバコイル、ロトム等普通に重い相手も多いが、一番の敵は選出立ち回りの複雑さであり、「こうしていれば勝っていたのに」という対戦がいくつか見られた。
最後は全ての選出が噛み合い、不利な確率も引かずに12連勝で一気に2100に乗せることができた。
この時点でムンフォ、熱湯、アイヘの3割を引いた時点で負けという対戦を連続で潜り抜けており、ここから更に連勝を重ねて最上位を狙うのは無謀と判断し、撤退。

このPTでの戦績は1850辺りから回して41勝17負。
追記:最終順位は30位。
参考
フェアリー天下
サンムーン環境は何を使ってもしっくり来ず、今まで経験してきたポケモンシリーズでは不完全燃焼の部類に入る。
プレイングの熟練度、知識で単純に現環境の上位プレイヤーに遅れをとっていると感じる部分もあり、こうなったのは以前の自分なら欠かさなかった「構築記事を読み漁り、対戦配信を積極的に視聴する」事を怠った事に原因があると思う。
最後の最後で意地を見せたつもりではあるが、これからはこの基本を押さえない限り大勝ちはないだろう。
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