TODについて
「ラス一対面こちら体力満タン残飯スターミー、あっち非残飯スイクンでラストターンスイクンに砂ダメが入った状態で時間切れ対戦終了、この状況でスターミー側が負けた」
という話を聞いたので、シューターレートで待ち合わせして検証してみた
プレイヤーAの手持ち スイクン(HP207)@カゴ 低レベルポケモン(HP12とかそこら)×5






プレイヤーBの手持ち スターミー(HP161)@残飯 バンギラス(HP175) 低レベルポケモン×4






とりあえずスイクンスターミー以外を倒し、お互い死なない程度に放置。ラストターンにスイクンに砂ダメが入り、スターミーが残飯で回復する。
時間切れになった時はポケモンの残数>体力の割合>HPの総量で勝敗がつくというのは周知の事実だが、自分の認識ではこの「体力の割合」は今場に残っているポケモン、スターミースイクンだけで考えられるものだとしていた。
つまりこの検証ではスイクン(体力割合94%)vsスターミー(体力割合100%)でスターミーの勝ち、と思っていたのだが・・・
BV 60-47237-94250
結果勝利となったのはスイクン側であった。
体力割合というのは実は瀕死となったポケモンも含めてのもので、プレイヤーAの割合は195/269(約78%)、プレイヤーBの割合は161/389(約41%)と計算されたからだと考えられる。プレイヤーBはバンギラスを手持ちに入れていたため体力割合の分母が大幅に大きくなっていたのだ。
よって場にいるポケモンはHPが高ければ高いほど有利で、倒れているポケモンのHPは少ないほど有利。圧倒的にHPの低いココドラ入りなどに体力割合による勝ちを狙ったTODを仕掛けるのは難しいということだろう。
自分はTODに関しての知識は人並みにはあると思っていたが、ここへきて認識を大幅に改めさせられてしまった。

PGLにはこのように記述されている。②に書いている「手持ちポケモン」というのは「手持ち全てのポケモン」という意味なのだろう。
この記述を見ればこんな結果になるのは予想がつくだろ、と言われたが実際にこの状況になった対戦はそうそうないはずなので検証する価値はあったと思う・・・。
もしかするとこの考え方にも間違いがあるかもしれないので、何か別の情報を持っているという方はコメント下さい。
最後に記事タイトルが少々不親切な事に気付いたので「そもそもTODって何?」という人に説明しておくと・・・TODとはタイムオーバーデスの略で、普通に対戦して勝つことが難しい状況でランダムマッチの対戦時間一時間をフルに使い、判定勝ちを狙う事。元々は他の対戦ゲームで使われていた用語だが、主に夢レパルダスの解禁辺りからポケモン勢に使われだした。要するにやっている事は放置なので、正しい知識をもたずにむやみやたらに狙っているとただの害悪プレイヤー扱いされかねない事を頭に入れておかなければならない。
という話を聞いたので、シューターレートで待ち合わせして検証してみた
プレイヤーAの手持ち スイクン(HP207)@カゴ 低レベルポケモン(HP12とかそこら)×5






プレイヤーBの手持ち スターミー(HP161)@残飯 バンギラス(HP175) 低レベルポケモン×4






とりあえずスイクンスターミー以外を倒し、お互い死なない程度に放置。ラストターンにスイクンに砂ダメが入り、スターミーが残飯で回復する。
時間切れになった時はポケモンの残数>体力の割合>HPの総量で勝敗がつくというのは周知の事実だが、自分の認識ではこの「体力の割合」は今場に残っているポケモン、スターミースイクンだけで考えられるものだとしていた。
つまりこの検証ではスイクン(体力割合94%)vsスターミー(体力割合100%)でスターミーの勝ち、と思っていたのだが・・・
BV 60-47237-94250
結果勝利となったのはスイクン側であった。
体力割合というのは実は瀕死となったポケモンも含めてのもので、プレイヤーAの割合は195/269(約78%)、プレイヤーBの割合は161/389(約41%)と計算されたからだと考えられる。プレイヤーBはバンギラスを手持ちに入れていたため体力割合の分母が大幅に大きくなっていたのだ。
よって場にいるポケモンはHPが高ければ高いほど有利で、倒れているポケモンのHPは少ないほど有利。圧倒的にHPの低いココドラ入りなどに体力割合による勝ちを狙ったTODを仕掛けるのは難しいということだろう。
自分はTODに関しての知識は人並みにはあると思っていたが、ここへきて認識を大幅に改めさせられてしまった。

PGLにはこのように記述されている。②に書いている「手持ちポケモン」というのは「手持ち全てのポケモン」という意味なのだろう。
この記述を見ればこんな結果になるのは予想がつくだろ、と言われたが実際にこの状況になった対戦はそうそうないはずなので検証する価値はあったと思う・・・。
もしかするとこの考え方にも間違いがあるかもしれないので、何か別の情報を持っているという方はコメント下さい。
最後に記事タイトルが少々不親切な事に気付いたので「そもそもTODって何?」という人に説明しておくと・・・TODとはタイムオーバーデスの略で、普通に対戦して勝つことが難しい状況でランダムマッチの対戦時間一時間をフルに使い、判定勝ちを狙う事。元々は他の対戦ゲームで使われていた用語だが、主に夢レパルダスの解禁辺りからポケモン勢に使われだした。要するにやっている事は放置なので、正しい知識をもたずにむやみやたらに狙っているとただの害悪プレイヤー扱いされかねない事を頭に入れておかなければならない。
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残数>割合>総量って言われたらやっぱ自然と場に出てるポケモンの割合だと思ってしまうよね
ビックラコキマロですねぇ
ビックラコキマロですねぇ
No title
>>へるぴんガチアンチさん
際どいラインのTODを狙うのはよ~~~く考えないといけないということですね。
自分が大失敗する前に気付けてよかったです。
際どいラインのTODを狙うのはよ~~~く考えないといけないということですね。
自分が大失敗する前に気付けてよかったです。
No title
参考になりました。検証ありがとうございます。
No title
>>aさん
コメントありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。
コメントありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。