ガチ対戦初心者へ
今までそんなに勝ちには拘ってなかったけどレートや大会で勝ちにいきたい!って人へ、ガチ対戦に入るために必要だと思うステップを書いておく(レートはもうすぐ終わるかもしれないけど・・・)。
1.「読み」の概念は捨てる
上手い人ほど「読み」が強いとか思ってしまうかもしれないが、実際は的確な選出と正しい行動をすればいつか相手は詰むので上手い人ほど対戦は地味である。
「ここは交換読み交換した後、交換読み剣舞や!」なんて行動をいつもしている人はその対戦が上手くいっても勝率は確実に安定せず、そんなものは読みではなく勘でしかない。
2.思考停止で勝つための構築を使う
当然難しく考えなければいけない構築は簡単に勝てないので初心者には厳しい。受けループは選出を相手に合わせなければすぐ全抜きされるし、対面構築も選出パターンが多い割に下手な選出では勝てない。現にあんまり考えてポケモンやってない僕はこの二つの構築はそんなに上手く扱えなかった。
自分の中で思考停止できる構築と言えば代表例が脱出雨、カバドリ、電磁波身代わりサイクル辺りだと思う。
カバドリは自分が苦手だったのでガチ勢に突っ込まれないようにコメントは控えておくが・・・これらの構築が何で思考停止で強いかというと「これを出してこの動きをすれば簡単に勝てる」というパターンがあるからである。
自分のブログの構築をこれみよがしにオススメするのは気が引けるので勝手に加糖雨と呼ばれている脱出雨のパターンを例に挙げると・・・(解説するにあたり使用者の加藤には許可をとりました)






スカーフパルシェンで、トノグドラメタとして出てきやすく且つ退きにくいラティボルトを狩り、ストッパーがいなくなったところを脱出ニョロトノ眼鏡キングドラで一気に制圧する。他3匹はこの3匹で勝てない奴への対抗策。オマケ。
よくある勝ちパターン
パルシェントノグドラvsラティオスハッサムバンギラス
1.初手氷柱針 ラティオス落ちる バンギラスorハッサム出てくる
2.ニョロトノ交換 攻撃を受け、脱出しキングドラ降臨(ハッサムが舞ってきた場合、ニョロトノのSはかなり高く設定してあるので上からアンコールを打てる)
3.波乗り連打 勝ち
上手くいきすぎだろと言われるかもしれない。中身を知っている相手が増えた今では確かにここまで上手くいくことは少なくなったと思うが、中身を全く知らない相手には本当にこれが簡単に決まる。いちいち毎ターン「ここは相手退いてくるから~」とか考えているのがアホらしくなってくるほどだ。
電磁波身代わりサイクルは、やる事が完全に作業なので間違えようがない。選出は的確にしないとただの運ゲーになってしまうのでそこは要注意だが、ハマった時は運ゲーとは言わせない程度に安定した勝率が出せる。






よくある勝ちパターン
ボルトシャンデラガブリアスvsバンギラスローブシンウルガモス
1.初手電磁波 ボルトロスエッジで落ちる ガブリアス出す
2.身代わり 相手ローブシン交換
3.剣舞 ドレパンで身代わり壊れる
4.ジュエル逆鱗 3タテ
これが電磁波が入ったのがローブシンだった場合、シャンデラで身代わりを張り、バンギラスにシャンデラが倒されたらまたガブリアスが身代わりを張る。強力な構築の一種だがこれのどこに「読み」要素があるだろうか?
他には壁ローブシンという戦術も思考停止の極みだろう。壁を張った後弱点が少なく攻撃範囲の広いローブシンで適当に殴っているだけである。多くの場合Sが高く壁を2枚張りやすいライコウが壁張り役とされる。


いきなりオリジナリティのあるポケモン達を使い新戦術で勝ちを目指すというのも楽しいだろうが、まずはこれらの強さがわかりやすい構築を模倣して、慣れてみるのが基本の上達には一番早いと思う。それからは他の構築を使っても余計な考えはなくなり奇怪な動きをすることはまずなくなるだろう。完コピが気が引けるというならベースだけは崩さないようにして周りを自分で考えてみよう。強い構築でも意外と周りは適当に考えられている事は多いのでいくらでも変えようはある。
3.運負けツイッタラーはやめよう
何かと負けの原因を急所などの不確定要素、相手の奇怪な動きのせいにしたがる人がいる。勿論ポケモンは運が全く絡まない対戦の方が少ないが、前の記事にも書いたようにカイリューの鉢巻神速連続急所とかを除いてほとんどの対戦は自分で勝率を下げるなんらかの原因があると思っている。
運については散々言ったので割愛し、今度は「相手の動きがよくわかんなかったので負けた」という言い分について。
こんな事言っている内は負けを自分のせいではないと思い込んでいるのでいつまでも勝てない。
というか自分が言いたいのは「お前にわかるように動いたら負けるじゃねーか^^;」
そのよくわかんない相手にも勝たないと大会もレートも上がらないのでよくわかんない相手にも勝てるようなパターンを考えて組もう。
4.楽しくポケモンしましょう
一度勝ちを狙いだすと、負けることが気に入らなくなり、イライラしてくる。
楽しむためにゲームをしているはずなのだが、そのゲームにイライラしているようでは本末転倒だ。誰もやめることを咎めたりしないんだから、ゲームを楽しめていないと感じるようなら休憩をとろう。
怒りながらやるよりは落ち着いている時にプレイした方が考えもまとまって勝率も上がるはずだ。
偉そうな文章になったが、この考えを忘れないようにするための自分用のメモでもあるので許してほしい。
1.「読み」の概念は捨てる
上手い人ほど「読み」が強いとか思ってしまうかもしれないが、実際は的確な選出と正しい行動をすればいつか相手は詰むので上手い人ほど対戦は地味である。
「ここは交換読み交換した後、交換読み剣舞や!」なんて行動をいつもしている人はその対戦が上手くいっても勝率は確実に安定せず、そんなものは読みではなく勘でしかない。
2.思考停止で勝つための構築を使う
当然難しく考えなければいけない構築は簡単に勝てないので初心者には厳しい。受けループは選出を相手に合わせなければすぐ全抜きされるし、対面構築も選出パターンが多い割に下手な選出では勝てない。現にあんまり考えてポケモンやってない僕はこの二つの構築はそんなに上手く扱えなかった。
自分の中で思考停止できる構築と言えば代表例が脱出雨、カバドリ、電磁波身代わりサイクル辺りだと思う。
カバドリは自分が苦手だったのでガチ勢に突っ込まれないようにコメントは控えておくが・・・これらの構築が何で思考停止で強いかというと「これを出してこの動きをすれば簡単に勝てる」というパターンがあるからである。
自分のブログの構築をこれみよがしにオススメするのは気が引けるので勝手に加糖雨と呼ばれている脱出雨のパターンを例に挙げると・・・(解説するにあたり使用者の加藤には許可をとりました)






スカーフパルシェンで、トノグドラメタとして出てきやすく且つ退きにくいラティボルトを狩り、ストッパーがいなくなったところを脱出ニョロトノ眼鏡キングドラで一気に制圧する。他3匹はこの3匹で勝てない奴への対抗策。オマケ。
よくある勝ちパターン
パルシェントノグドラvsラティオスハッサムバンギラス
1.初手氷柱針 ラティオス落ちる バンギラスorハッサム出てくる
2.ニョロトノ交換 攻撃を受け、脱出しキングドラ降臨(ハッサムが舞ってきた場合、ニョロトノのSはかなり高く設定してあるので上からアンコールを打てる)
3.波乗り連打 勝ち
上手くいきすぎだろと言われるかもしれない。中身を知っている相手が増えた今では確かにここまで上手くいくことは少なくなったと思うが、中身を全く知らない相手には本当にこれが簡単に決まる。いちいち毎ターン「ここは相手退いてくるから~」とか考えているのがアホらしくなってくるほどだ。
電磁波身代わりサイクルは、やる事が完全に作業なので間違えようがない。選出は的確にしないとただの運ゲーになってしまうのでそこは要注意だが、ハマった時は運ゲーとは言わせない程度に安定した勝率が出せる。






よくある勝ちパターン
ボルトシャンデラガブリアスvsバンギラスローブシンウルガモス
1.初手電磁波 ボルトロスエッジで落ちる ガブリアス出す
2.身代わり 相手ローブシン交換
3.剣舞 ドレパンで身代わり壊れる
4.ジュエル逆鱗 3タテ
これが電磁波が入ったのがローブシンだった場合、シャンデラで身代わりを張り、バンギラスにシャンデラが倒されたらまたガブリアスが身代わりを張る。強力な構築の一種だがこれのどこに「読み」要素があるだろうか?
他には壁ローブシンという戦術も思考停止の極みだろう。壁を張った後弱点が少なく攻撃範囲の広いローブシンで適当に殴っているだけである。多くの場合Sが高く壁を2枚張りやすいライコウが壁張り役とされる。


いきなりオリジナリティのあるポケモン達を使い新戦術で勝ちを目指すというのも楽しいだろうが、まずはこれらの強さがわかりやすい構築を模倣して、慣れてみるのが基本の上達には一番早いと思う。それからは他の構築を使っても余計な考えはなくなり奇怪な動きをすることはまずなくなるだろう。完コピが気が引けるというならベースだけは崩さないようにして周りを自分で考えてみよう。強い構築でも意外と周りは適当に考えられている事は多いのでいくらでも変えようはある。
3.運負けツイッタラーはやめよう
何かと負けの原因を急所などの不確定要素、相手の奇怪な動きのせいにしたがる人がいる。勿論ポケモンは運が全く絡まない対戦の方が少ないが、前の記事にも書いたようにカイリューの鉢巻神速連続急所とかを除いてほとんどの対戦は自分で勝率を下げるなんらかの原因があると思っている。
運については散々言ったので割愛し、今度は「相手の動きがよくわかんなかったので負けた」という言い分について。
こんな事言っている内は負けを自分のせいではないと思い込んでいるのでいつまでも勝てない。
というか自分が言いたいのは「お前にわかるように動いたら負けるじゃねーか^^;」
そのよくわかんない相手にも勝たないと大会もレートも上がらないのでよくわかんない相手にも勝てるようなパターンを考えて組もう。
4.楽しくポケモンしましょう
一度勝ちを狙いだすと、負けることが気に入らなくなり、イライラしてくる。
楽しむためにゲームをしているはずなのだが、そのゲームにイライラしているようでは本末転倒だ。誰もやめることを咎めたりしないんだから、ゲームを楽しめていないと感じるようなら休憩をとろう。
怒りながらやるよりは落ち着いている時にプレイした方が考えもまとまって勝率も上がるはずだ。
偉そうな文章になったが、この考えを忘れないようにするための自分用のメモでもあるので許してほしい。
シングルPT 黄竜砂塵雨

発想は「ノオートノグドラ飽きたからバンギトノグドラやってみるか。」
配分技構成
ニョロトノ@脱出ボタン 図太い 197-x-125-111-130-94 熱湯/アンコ/滅び/守る
キングドラ@眼鏡 控え目CS 波乗り/竜波動/ハイポン/流星
バンギラス@スカーフ 陽気AS 雪崩/噛み砕く/冷凍パンチ/燕返し
ガブリアス@襷 鮫肌 陽気AS 逆鱗/地震/ダブチョ/剣舞
ボルトロス@ゴツメ 臆病 167-x-98-156-101-179 十万/めざ氷/気合い玉/挑発
ローブシン@ラム 鉄の拳 意地 191-210-134-x-86-69 ドレパン/冷凍パンチ/マッパ/毒
個別解説(適当)

ニョロトノ・・・いつもの脱出トノ。最早書くことが無い。

キングドラ・・・キングドラは眼鏡が最強。

バンギラス・・・ボルトロス、ラティオスへ対抗するシリ~~~ズ
ユキノオーと異なる点はラティオスへの後出しが可能な点、雨を諦めたスタン選出がそこそこ強いくらいか。しかしボルトロスの裏に控えるガブリアスやキノガッサを考えると対ボルトロスとしては厳密には怪しいかもしれない・・・。
技構成はとりあえずボルトを倒すために雪崩、スカバンに追い打ちなんかを入れてた時期もあったがとにかく急いでラティオスを処理しなければいけない構築でもないので今回は噛み砕くで。後はボルトガブガッサに一貫する冷凍パンチ、キノガッサをワンキルするために涙の燕返し。ちなみに一度も打っていない。
配分は思考停止でAS。

ガブリアス・・・対カイリューラティ、スイクンへの削り等。雨霰では鋼への打点が少なすぎたので炎の牙を入れていたが今回は必要なさそうなので逆鱗に変更。グライオンの他にラティやグドラの身代わりも多くなった気がするのでクローではなくダブチョ推奨。

ボルトロス・・・受けループやスイクンを考えるとやはりこいつは便利。へるぴんスターンからそのまま使っているので気合い玉のままだがラティグドラに電磁波がないのが普通に困りそうなので別に電磁波でもいい。

ローブシン・・・ボルトガッサカイリューハッサムへの汎用回答。配分技構成は爆弾低気圧雨参照。
雨ミラー以外には極力トノグドラ@1で選出する。@1の部分は刺さっていると思うポケモンなら何でも良い。
ミラーにはバンギガブ@1みたいな感じで。
解説しようとして気付いたのだが今までの雨構築に入っていた奴の詰め合わせなので解説する事あんまりない。
適当すぎて嫁パの二の舞で爆死するかと思われたが思ったより勝ててびっくりしたので記事にした。
バンギトノグドラ
シングルPT へるぴんスター(☆)ン

前の記事の通りスターミーに目を付け組んだ構築。
スターミーを補佐するステロ撒き役をマンムーにした結果、自然と周りの面子はよくある対面構築と同じようになった。
配分、技構成
ボルトロス@ゴツメ 臆病 167-x-98-156-101-179 十万/めざ氷/気合い玉/挑発
ハッサム@鋼ジュエル 意地 165-200-120-x-100-98 バレット/虫食い/アクロバット/剣舞
カイリュー@ドラゴンジュエル 陽気AS 逆鱗/地震/神速/竜舞
マンムー@襷 陽気AS 地震/氷柱/礫/ステロ
キノガッサ@毒玉 陽気 139-173-102-x-85-134 きあパン/マッパ/胞子/身代わり
スターミー@球 臆病CS 自然回復 波乗り/サイキネ/冷凍ビーム/めざ炎
個別解説

ボルトロス・・・対スイクン、カイリュー、ガブリアス。ゴツメを持たせてループ系統の相手もする。
配分は以前の雨霰にも入れていた桂馬ボルトの流用。バンギグライムドーという選出に対し、ボルトが格闘技を打つしか勝ち筋が見えないので電磁波を切って気合い玉を優先させた。交換際を狙うなどなんとかして試行回数を稼ぎたい。
電磁波が役に立つ相手というとラティオスとキングドラの2匹しか思い浮かばず、実際この構築を使って電磁波が欲しい場面はあまりなかった。雨にもラティオスにもちっとも有利に戦えない変なボルトロスになってしまった。

ハッサム・・・主に竜技を起点にする舞ハッサム。ステロとの相性は勿論抜群。持ち物はスターミーが球をとってしまったので仕方なく鋼ジュエル・・・というと何とも弱そうな採用理由だが、ステロ+舞ジュエルバレットでガブリアスが落ちるので、スカーフガブリアスがきついこの構築に入れるのは間違いではなかったと思う。
よく採用される電光石火の火力は球前提なので今回は見送り、ウルガモスやローブシンに思わぬ打点を与えるアクロバットで使用。もしステロを撒けていない状態でハッサムとウルガモスが対峙してしまっても最悪起点にはならない技を仕込むのは、ウルガモスに舞われるとつらい対面構築において有用だろう。
配分はA200を確保し、Sを準速ローブシン抜き、残りH。球ダメが無いのと耐久があるので消耗が早くなく、球とはまた違った強さを感じた。

カイリュー・・・非常に広い範囲のポケモンを起点にできる。ウルガモスに舞われてもローリスクで立ち直したり、ボルトロスに何もさせず上から殴れるポケモンはそうそうおらず、採用しない理由が無い。
持ち物は思考停止でジュエル。これがないとクレセリアやスイクン入りに勝てない。意地カイリューやマンムーが使われる事が多くなったと感じたのと、ガッサはいくらメタっても足りないぐらいだと思っているのでガッサを確実に抜ける陽気にした。カイリューを使い込んでる人には「意地以外ありえない」と言われるかもしれないが、舞ジュエル逆鱗でH振りスイクンを一発で落とせる程度の火力はあるので、これぐらいなら十分だと判断した。
逆鱗神速竜舞が入って残りの1ウエポンを最初は文字にしてムドーを焼こうとしていたが、ヒードランの処理が厳しくなりすぎるので結局地震に落ち着いた。ムドー入りは切ることになるかと思われたが、ボルトロスに気合い玉を入れる事で解決(?)とした。

マンムー・・・ステロを撒け、且つスターミーと組ませて機能しそうなポケモンはカバルドンヒードランマンムーの三択という結論に至り、カバと組ませるのは僕がカバ入りにいい思い出がないから、ヒードランは育成が面倒だからという理由でとりあえずマンムースターミー入りで構築を考え始めた。
最近は意地っ張りで吠える搭載のマンムーもそこそこ数を見る気がするが、意地地震礫でウルガモスを倒す気満々の選出をしたら普通に耐えられて絶望したので自分は陽気に出戻り。
氷柱針はどんな相手にも選出できてしっかり仕事をしていくジェノサイドポケモン襷キノガッサをワンキルできるというのが評価が高い。
パルシェン入りに選出する場合はカバーが効きにくいので後ろにハッサムをつけよう。
突然のジャポボルトが増え、選出と行動が制限され苦しい。

キノガッサ・・・またとりあえずキノガッサだよ(笑)。まさに思考停止。配分も技も変える気が無い。しかしこの一匹で対天候がぐっと楽になるのでやっぱり入れたくなっちゃう。
きあマッパはステロとの相性が良好で、電気飛行組やウルガモスをわざわざ眠らせなくとも身代わりを残せばきあマッパでもっていける。この爽快感に一度ハマるとチマチマ削るローキック2ウエポンには戻れない。

スターミー・・・構築の主役。現環境で選出し、活躍できる対戦はかなり多いとにらんでいるが、不満があるとすれば冷凍ビームでラティオスが射程圏内に入るまでがとても遠い。
技は竜に打つ冷凍、対ブシンや等倍削り技のサイキネ、ハッサムを焼くめざ炎、対ウルガモスヒードランを考え波乗り。ステロ前提で考えるならウルガモスは耐久を振っていなければサイキネで足りるので草結びにしたいが、そういつもステロを撒く暇がある対戦ばかりでもないので、相性的には圧倒的有利なのに何もできない悲しい事態にならないように波乗りを入れた。ハイドロポンプにすればカババンギに強くなるが、ウルガモスに外すリスクの方が大きいので波乗りで問題はないと思っている。
どのポケモンもスペックが高く腐りにくいのでそう選出が偏る事はない。が、お気に入りの選出、組み合わせというのは使っているうちにできてくるものなのでもしかしたら自分がそれを見つけていないだけかもしれない。
個人的にはせっかくスターミーを入れたのだからなるべく出してあげたい()
耐久に重点を置いたポケモンがいないので、交換は多用せずいらないと思ったらどんどん切り捨てて死に出ししていく。スターミー以外は強さが保障されている面子なので弱いはずがなく、幅広い相手と互角には戦えるだろう。
ボルトロスが弱いのとスイクンがいないせいで雨がちょっとめんどいと思うが、それでも無理というわけではないので頑張る。
クレセドラン入りには絶望的な相性を持つ。元々これらが流行った理由が対面構築に強いからという面があるのでしょうがない。何とかしてクレセリアにジュエル逆鱗を当てる立ち回りが求められる。
威力や命中が不安定な技は気合い玉と氷柱針のみなので技外しにストレスを感じる事はないだろう。対戦時間も短くなるのでランダムでサクサク遊ぶのに向いている。
すた~み~
電磁波砂
レビュー
シングルPT 爆弾低気圧雨

るどるふぺもヒアサムと一緒に考えた。コンセプトは雨エース2枚。
配分、技構成
ニョロトノ@脱出ボタン 穏やか 175-x-95-110-161-118 熱湯/アンコール/滅び/守る
キングドラ@鉢巻 意地AS 滝登り/逆鱗/ダイビング/寝言
ユキノオー@スカーフ 臆病 165-100-97-143-105-123 草結び/吹雪/零度/礫orギガドレ
霊獣トルネロス@眼鏡 臆病CS 暴風/エアスラ/トンボ/草結びor寝言
ゴチルゼル@残飯 影踏み 穏やか 177-x-116-116-176-87 ショック/瞑想/影分身/眠る
ローブシン@ラム 鉄の拳 意地 191-210-134-x-86-69 ドレパン/冷凍パンチ/マッパ/毒
個別解説

ニョロトノ・・・お馴染みの脱出ニョロトノ。技構成もいつもと同じ。ただ配分は大幅に変更し、Sを準速ハッサム抜きまで引き上げ、残りでステロ+C182眼鏡流星を乱数上から3つ切りで耐えるような耐久にした。
前の記事に書いたように、今の環境は拘った技で敵を倒すとどこからでも全抜きの起点を作られかねない。そんな事を言いつつこのPTは拘りを3種使い、それぞれハッサムの起点となる技を持っている。見てわかる通りハッサムが一度舞うと非常に危険な面子なので、その隙を埋めるにはニョロトノのSをここまで上げるしかないと判断した。
その結果数値は全く足りず、耐久面を色々と妥協する事になった。眼鏡流星を耐えるようにするためだけならHS気味にすればいいのだが、それで雀の涙ほどのB耐久を上げるより(後で計算したらH252でステロ+204逆鱗を耐えるという意味はあった)はDを可能な限り上げた方が対戦で役立つと思いDS基調とした。
3種の拘りポケモンにかかる負担をニョロトノに集中する事で3匹の性能を限界まで引き出す事ができる。拘りと最も相性のいいアイテムは脱出ボタン。

キングドラ・・・説明不要の雨エース(コピペ)。しかし今回はトルネロスが眼鏡を持っている・・・という事はグドラは
鉢巻以外持つものはないだろうという発想で鉢巻。雨を見て選出されるラッキーバンギラススイクンを狩る。
技は滝登りと逆鱗と寝言を入れて、後まともな物理技は恩返し、アイアンヘッド、ダイビング・・・・・・。前二つは寝言で出るだけ邪魔なのでワンチャン滅びダイビングを決められるかもしれないダイビングを採用した。ネタで空欄にしても変わらないのでウケを狙ってみてもいい。

ユキノオー・・・採用理由は前の雨霰の通り。普通にローブシンとの相性も良好。前はギガドレを全く打つ場面が無かったが、今回はランダムマッチ環境で使う時に限り使用率の高い水ロトムへの打点を増やすためにギガドレを選択肢に。キングドラが眼鏡なら流星で楽に処理できるので候補にすら入らなかったのだが、どうせこのギガドレも基本的には使わない枠なのでピンポ気味に使ってみても支障はないと判断した。

霊獣トルネロス・・・2枚目の雨エース。持ち物は最高火力で相手を崩すため当然の眼鏡。技は全抜き技の暴風、非雨時に飛行技が打ちたい場面もあるのでエアスラ、脱出と相性のいいトンボは確定。残りはカバルドンをワンキルしたりバンギスイクンの並びに一貫する草結びか寝言の選択。草結びは非常に隙を作りやすいのでむしろ入れない方が立ち回りにミスが出にくいかもしれない。草結びが無いと絶対無理になるという対戦は恐らくない。

ゴチルゼル・・・雨+ゴチルゼルの相性の良さ。雨を見て出てくるライコウやラッキーを狩ったり、ローブシンと組ませて出てくる面倒な耐久ポケモンを狩ったり、できる事は多い。前使った時はローブシンを倒したいがためにHBサイキネだったが、基本的にはHDでショック採用が使いやすい。

ローブシン・・・ここまでで相当怪しいのがパルシェン、ハッサム、カイリューなのだが、この辺りに万遍なく対応できるのはローブシンくらいしかいないだろう。技は基本のドレマッパ冷凍パンチに、一貫技として毒を採用。ナンスが結構出てきやすいと感じたので、ナンスだけでローブシンを見る選出をわからせる。配分はAをほぼ振り切り、Hを191に設定、Sを4振りカバ抜きまで振り、残りをB。特に意図がある配分ではないが、出したい相手を意識するとBに厚くなるのは自然だろう。レパルダス系統が辛そうなので持ち物はラム。
基本選出としては拘り2匹+ニョロトノ。ちなみに間違ってもボルト入りにトルネトノグドラとか出してはいけない。
他の選出パターンというとトノ+雨エースどちらか+ゴチルorブシン、ノオーゴチルブシンくらいなもので、選出がとても楽な構築になった印象がある。
カイリューハッサムの並びが面倒且つ個体数も多いので、注意して立ち回るべきだろう。
確率を天秤にかけ、負け筋を減らす
ポケモンは今更言うまでもなく運ゲーである。
しかしコンスタントに高い勝率をあげている人がいる以上、運要素による負けをできる限り排除するカラクリはいくらでもあるということである。
自分が印象に残っている対戦を例にあげる。


場 ガブリアス@スカーフ 陽気AS 逆鱗/エッジ/地震 体力満タン、死に出し
控え ハッサム@オッカ A176 バレット 体力5割
VS

相手ウルガモス 死に出し
ここで自分は何を選んで、相手の型が何だったら負けるか?を考える。
逆鱗を選んだ場合の負けパターン
1.ウルガモスが逆鱗を耐え、炎の体で火傷し、眠るor羽休めを選ぶ
2.ウルガモスがものすごく耐久を振っていて逆鱗+バレットを耐えられ、且つめざ氷でガブリアスがワンキルされ、文字を採用していた場合ハッサムに当ててくる
3.ウルガモスがオボンを持っていて逆鱗+バレットを耐えられ、且つめざ氷でガブリアスがワンキルされ、文字を採用していた場合ハッサムに当ててくる
地震を選んだ場合の負けパターン
逆鱗のパターン1を防げるがそれよりも確率が高そうであるパターン2での負け筋が格段に増える
エッジを選んだ場合の負けパターン
1.エッジを外しめざ氷を打たれる
2.エッジを複数回外しさざめきで死ぬ
これらの負けパターンを天秤にかけ、最も負ける確率が低いのは逆鱗+バレットで処理するルートだと思い自分は逆鱗を選択した。その結果ウルガモスはオボンめざ氷、ハッサムに文字も当てられ負けてしまった。
この対戦に限れば勝率はエッジ>逆鱗だったわけだが、恐らくオボンウルガモスは全体の1割くらい(多くとも2割いない)と思っているのでこの選択には全く後悔していない。同じようなケースがまたあっても自分は逆鱗を選ぶだろう。オボンウルガモスがエッジを外す確率以上に採用率が上がった場合に初めてエッジを打つ選択肢を考える。
こんなの当たり前の事じゃんと思うかもしれないが、破ったパルシェンでユキノオーに向かってロクブラを打たれた事はないだろうか?体力3、4割ほどのローブシンにウルガモスが舞文字を打ってきた事は?
上のパルシェンやローブシンのケースで技を外して負けた、と言われても知らんわ!という感じである。破り氷柱を耐えられる確率>ロクブラを外して負ける確率と判断したのだから文句言うなとしか言えない。
一見運負けに見える対戦も、見直してみれば細かいミスで勝率が低くなる選択をしている時は多い。
そこをきちんと分析して立ち回れば、本当に運で負けた、という対戦は自ずと少なくなるはずである。
しかしコンスタントに高い勝率をあげている人がいる以上、運要素による負けをできる限り排除するカラクリはいくらでもあるということである。
自分が印象に残っている対戦を例にあげる。


場 ガブリアス@スカーフ 陽気AS 逆鱗/エッジ/地震 体力満タン、死に出し
控え ハッサム@オッカ A176 バレット 体力5割
VS

相手ウルガモス 死に出し
ここで自分は何を選んで、相手の型が何だったら負けるか?を考える。
逆鱗を選んだ場合の負けパターン
1.ウルガモスが逆鱗を耐え、炎の体で火傷し、眠るor羽休めを選ぶ
2.ウルガモスがものすごく耐久を振っていて逆鱗+バレットを耐えられ、且つめざ氷でガブリアスがワンキルされ、文字を採用していた場合ハッサムに当ててくる
3.ウルガモスがオボンを持っていて逆鱗+バレットを耐えられ、且つめざ氷でガブリアスがワンキルされ、文字を採用していた場合ハッサムに当ててくる
地震を選んだ場合の負けパターン
逆鱗のパターン1を防げるがそれよりも確率が高そうであるパターン2での負け筋が格段に増える
エッジを選んだ場合の負けパターン
1.エッジを外しめざ氷を打たれる
2.エッジを複数回外しさざめきで死ぬ
これらの負けパターンを天秤にかけ、最も負ける確率が低いのは逆鱗+バレットで処理するルートだと思い自分は逆鱗を選択した。その結果ウルガモスはオボンめざ氷、ハッサムに文字も当てられ負けてしまった。
この対戦に限れば勝率はエッジ>逆鱗だったわけだが、恐らくオボンウルガモスは全体の1割くらい(多くとも2割いない)と思っているのでこの選択には全く後悔していない。同じようなケースがまたあっても自分は逆鱗を選ぶだろう。オボンウルガモスがエッジを外す確率以上に採用率が上がった場合に初めてエッジを打つ選択肢を考える。
こんなの当たり前の事じゃんと思うかもしれないが、破ったパルシェンでユキノオーに向かってロクブラを打たれた事はないだろうか?体力3、4割ほどのローブシンにウルガモスが舞文字を打ってきた事は?
上のパルシェンやローブシンのケースで技を外して負けた、と言われても知らんわ!という感じである。破り氷柱を耐えられる確率>ロクブラを外して負ける確率と判断したのだから文句言うなとしか言えない。
一見運負けに見える対戦も、見直してみれば細かいミスで勝率が低くなる選択をしている時は多い。
そこをきちんと分析して立ち回れば、本当に運で負けた、という対戦は自ずと少なくなるはずである。
使ってみて勝てなかった構築
↑PTによる

キノガッサ@襷 意地AS ローキック/種ガン/エッジ/マッパ
ローキックは胞子に比べリスクが非常に少なく、思考停止で打てる。ラムや身代わりが怖い相手にもとりあえず打っておけばまず腐らない。襷キノガッサはこの技構成が最強と信じてやまないが、どんな構築に入れてもこの型が最も機能するというわけではない。






この6匹の並びで使う場合は胞子の方が有用だろう。とりあえず胞子を入れた後眠らせた相手を受けられるポケモンに交換すれば、相手が眠っていた場合非常に立ち回りが有利になる。






逆にこの並びで襷ガッサを入れた場合胞子を入れる必要性はあまり無い。特に交換先がおらず眠らせた後殴るのはキノガッサ自身なので、ただ相手が眠り続けるかどうかの賭けでしかない。それでも相手が眠り続ければアドは取れる辺りやっぱり胞子は強い技なのだが、即起きされた場合は技スぺの無駄使いとなる。
技が一つ変わっただけのように見えて上二つのPTでは使い方が全く違う。こいつ、構築には合っているはずなのにあんまり機能しないなあ・・・という時は技を少しずついじってみれば思わぬ活路が見出せるかもしれない。
あれ?キノガッサの解説しようと思って書き始めた記事だったのに主旨が変わったなあ。
シングルPT 烈風ガブリアス

これとは別の構築を考えていた時入っていた鉢巻ガブが抜けたので、ガブでガンガン相手を倒しにいく構築をテーマにもう一つ考えた。
配分、技構成
トルネロス@飛行ジュエル 無邪気AS アクロ/挑発/追い風/草結びorめざ氷
ガブリアス@鉢巻 鮫肌 意地AS 逆鱗/地震/ダブチョ/寝言
ジバコイル@電気ジュエル 頑丈 控え目CS 十万/ラスターカノン/めざ氷/ボルチェン
ウルガモス@オボン 臆病164-x-90-187-125-158 火炎放射/さざめきorギガドレ/めざ氷/蝶舞
キノガッサ@襷 テクニ 意地AS ローキック/種ガン/エッジ/マッパ
スイクン@カゴ 臆病HS 熱湯/冷凍/瞑想/眠る
個別解説

トルネロス・・・鉢巻ガブリアスを活かすとなるとやはりこいつが入りやすい。単に使いたかったからという部分が大きいので採用理由はそんなに深くない。技はラティオスほぼ一発の火力が魅力的なジュエルアクロ、採用理由の大部分を占める追い風、スムーズな退場をするために挑発が確定。あとはガブ入りで重くなるパルシェンに打てる草結びか、カイリューとボルトロスにかなり弱いポケモンなのでせめてもの打点を持つためにめざ氷が欲しくなった。

ガブリアス・・・構築の主役。意地鉢巻で皆吹っ飛ばせ!Bに振っていないハッサムはほぼ2発、無振りカイリュー一発、無振りキノガッサをダブチョで一発。この辺のやつらは最近になって柔らかい個体が多くなってきたのでこいつの殲滅力の高さは相当なもの。追い風からうまく降臨して逆鱗ぶっ放した時の気分は爽快である。技は逆鱗とダブチョの二つでいいほど他の技を使わない。適当に地震と寝言でも突っ込んでおけば間違いはないだろう。

ジバコイル・・・ボルトロス、パルシェンに強く出れる駒として採用。他にもだるめなガブリアス、ユキノオー、ギャラドスなど広い範囲と殴り合えて非常に扱いやすいポケモンだと感じた。耐久に振っていないので後出しは不安だが、この構築は交換を多用しないので問題ないだろう。それよりCとSを削る方が問題なので何も考えずCSに振り切った。
技はとりあえず便利技の十万ボルチェン、ガブカイリューに打つめざ氷、バンギラス入りに一貫しやすいラスターカノン。持ち物はプレートも一考だったが、柔らかいローブシンを一発で落とせるところに注目し電気ジュエルを持たせた。キングドラは6割ほどの中乱数一発、ニョロトノもどんなに堅かろうが一発で落とせるので、脱出+眼鏡トノグドラという二匹だけ見ればこいつで壊滅する。素の十万+ガッサのマッパで無振りグドラがぴったり確定というのもとても美しい。

ウルガモス・・・なんとなーく合ってるかな~みたいな感じで入った。記事を書きながら何で入ったのか忘れたくらいなのでこの枠は変更の余地があるかも。マンムーに勝ったり逆鱗+先制技を耐えるオボンを持たせた。
参考元 http://d.hatena.ne.jp/rozurex/20130418/1366275729
配分もほぼパクリだが必ずしもSにぶっぱする必要性はないと判断、霊獣ランド抜きまで落とし残りをCに回した。
技は出てきやすい相手を考えて火炎放射めざ氷蝶舞までは確定、ラティオス一発のさざめきとマンムーや水耐久を回復の起点に使えるギガドレは選択とした。とりあえず自分はさざめきで使っているがギガドレを打てる場面はかなり多いのでこちらでも回してみたい。

キノガッサ・・・当初はトルネガブガッサというくくりで考えていた。こいつらの相性の良さは抜群。追い風から胞子打つの強くね?みたいな感じでポイヒにしようかと思ったが、るどるふにこの構築では広範囲をガンガン殴っていった方がいいと言われ襷テクニに。
フルアタ襷ガッサの殴り合いの強さは大昔にウンコキバルンダで実証済み。胞子が入る余地はない。

スイクン・・・非常にマンムーやヒードランが重くなってしまったので今回も便利なクッション役として駆り出される。上記二匹の相手+竜への安定打点を確保すると型はこれ以外ありえない。また今は物理グドラが目に付く場面が多く最早HSスイクンでトノグドラを相手するのは無理というところに注意したい。
トルネガブ@1、ジバコガッサ@1という選出を軸にしていく。トルネロスの追い風は非常に読まれやすく、露骨なターン稼ぎをされる事もあるのでそう簡単に追い風ガブが決まることはないということに気を付けて立ち回る。
次の構築までの繋ぎとして適当に考えていた節があるが意外と勝てる上に使っていて楽しかったので公開した。
Q.相手のガブリアスどうすんの? A.知りません